東京勤医会の看護学生担当師長、内田です。
2010年6月の記事
こんにちは、みさと協立病院で看護師をしている中村です
この春、みさと協立病院には2名の管理栄養士が入職しました。
患者さんの療養生活を知り、栄養と食事へ関わりを深めるため、病棟で3週間ずつの研修を始めています。
自分の子供や孫の様な存在に、患者さん達は大喜び!
患者さんのことが少しずつ分かってくると、
『どのようにしたら、食欲につながるのか?』
『自分で調理ができると言っているが、本当にできるのか?』
など、アプローチにも専門性が発揮されてきます。
退院を控えたDMのA氏。
栄養指導では野菜の調理も「できます、できます」と話されていましたが、わたしたちには今ひとつ実感がなく…
うつ状態のB氏ですが、かつては調理師の免許を持ち、魚のさばき方を教える仕事をしていたそうです。
しかし、すっかり食べることから遠ざかってしまい、食欲はアップしません。
そこで、気分転換もかねて、外出→買い物→調理の計画を立て、実行しました。
外出には栄養士と病棟スタッフが付き添い、患者さん自身に食材を選んでもらうことから行いました。
表情は活き活きと輝きだし、包丁の手さばきも見事…!!
9年目の看護師、アルゴンです!
歳だけとり、態度だけがでかくなりましたが、まだまだ未熟者です…(-_-;)
今働いている場所は、回復期リハビリ病棟という所です。
脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、整形疾患(骨折、膝・首の手術後)の患者さんが入院し、疾患毎に決められた入院期間、機能回復のために毎日リハビリを行っています。
患者さんは、『家に帰る!』という目標を持って、リハビリに励んでいます。
患者さんのがんばる姿をみて、私たち職員もエネルギーをたくさんもらっていますo(^-^)o
これを読んでるそこのあなたw(゜o゜)w
突然、自分の体が動かなくなったり、視界の半分が見えなくなったりすることが想像できますか?
長時間正座をした時に、足がしびれたことがあると思います…
感覚がなくなり、立てなかたっり、しびれがとれずつらい思いをしたことを思い出しましたか?
その状態が24時間続いている患者さんがいるのです。
想像できますか?
疾患によって症状が違いますので、ほんの一例です。
…次回からは、患者さんがどういう状態で日々を過ごしているかを紹介していきたいと思います!
そして、これを最後まで見てくれたあなたが、何かつらい時にがんばれるように、また、少しでも目標達成ができるエネルギー源になれればいいなと思っています!
…かたい文章でごめんなさいねm(._.)m
アルゴンでした!
東葛病院の内科総合病棟で働いている2年目看護師のカナです。
4月から東葛病院の中の「看護学生委員」という、高校生さんの看護師体験や看護学生さんの実習・インターンシップにかかわる役割になりました。
私も、高校生のときに東葛病院で看護師体験をして、「看護師さんってすてきだな」って憧れたのがはじまりでしたので、そんなかかわりができたらいいな、と思います。
今日は日勤。注射番(採血や注射担当のこと)でした。
最近はベテランの新しい方も入られて、看護師の数が増え、結構余裕をもって働ける日が多い気がします(^-^)
最近、長い経過で関わったことのある方が何名か続いて亡くなられました。
皆さん、高齢で精一杯生き抜いた方たちだったなと思いますが、知り合った方が亡くなられるのは寂しいです。
痛みなど、薬で最大限取り除いても、亡くなる間際の苦しさっていうのは消せないんだなと思います。
おとといの深夜勤。
「ここが痛い」「気持ち悪い」と言う患者さんに「困ったね、どうしようか、困ったね」と一緒に話すことしかできませんでした。
患者さんはその言い方がおかしかったのか、「本当に困ったねえ」と言いながら、笑ってくれました。
その方は亡くなられましたが、そういう時間を過ごしたこととか、その患者さんのことを忘れたくないなと思います。
患者さんから与えてもらっているものは、本当に多いです。
明日は休みなので、リフレッシュしてまたがんばっていきたいと思います(^-^)