おとといの深夜勤で

東葛病院の内科総合病棟で働いている2年目看護師のカナです。

4月から東葛病院の中の「看護学生委員」という、高校生さんの看護師体験や看護学生さんの実習・インターンシップにかかわる役割になりました。

私も、高校生のときに東葛病院で看護師体験をして、「看護師さんってすてきだな」って憧れたのがはじまりでしたので、そんなかかわりができたらいいな、と思います。


今日は日勤。注射番(採血や注射担当のこと)でした。

最近はベテランの新しい方も入られて、看護師の数が増え、結構余裕をもって働ける日が多い気がします(^-^)


最近、長い経過で関わったことのある方が何名か続いて亡くなられました。


皆さん、高齢で精一杯生き抜いた方たちだったなと思いますが、知り合った方が亡くなられるのは寂しいです。

痛みなど、薬で最大限取り除いても、亡くなる間際の苦しさっていうのは消せないんだなと思います。

おとといの深夜勤。

「ここが痛い」「気持ち悪い」と言う患者さんに「困ったね、どうしようか、困ったね」と一緒に話すことしかできませんでした。


患者さんはその言い方がおかしかったのか、「本当に困ったねえ」と言いながら、笑ってくれました。

その方は亡くなられましたが、そういう時間を過ごしたこととか、その患者さんのことを忘れたくないなと思います。

患者さんから与えてもらっているものは、本当に多いです。

明日は休みなので、リフレッシュしてまたがんばっていきたいと思います(^-^)

 

2014年3月

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