こんにちは
私は、みさと協立病院の精神科病棟ナースです。
精神科は『どんな看護をしているのだろう?』 とか 『なんかわからない…』と思って
いませんか?
今回は私達の病棟を少し紹介させてもらいますね。
下の写真は、毎週火曜日に行っている〝ポレポレ喫茶〟のひとコマです。
写っているのは看護学生さんたち。今、実習に来ているのです。
ポレポレとは、スワヒリ語で「のんびり」という意味です。
名前の通り、毎週のんびり、いやいや、たまにはダンスなどで、ちょっぴり激しくもやっています。
ポレポレ喫茶とは、患者さんとスタッフの茶話会です。
患者さんが買い物からすべてを担当しています。
その時々で、季節にあった催しもの(例えば、ひな祭り・七夕会・秋祭り・クリスマス会など)をして楽しんでいます。
たかが茶話会ですが、これが患者さんと私達にとっては、とても大切なひとときなんです。
患者さんの意外な一面を知ることができたり、患者さんの健康なところに働きかけて、治療的な効果があったり…。
体調が悪く、参加できなかった患者さんが、時間を少しずつ延ばして、笑って最後まで参加できた時は、本当に嬉しく、「仕事をしてきて良かったぁ」と思う瞬間でもあります。
次の機会に、また精神科病棟について詳しく紹介しますね。
勉強は大変だと思いますが、自分で決めた看護への道を、しっかり歩んでください。
ときには、「ポレポレ」でね。