2/5の節分イベントの報告&参加ボランティアさんの声をお届けします☆
代々木病院4階病棟 介護福祉士のケンタロウです。
今回2月のイベントとして、4階・5階 各階で患者さんと一緒に豆まきの会を行いました。
代々木病院はリハビリを目的に入院してこられる患者さんがたくさんいらっしゃいます。
そこで、行事をやるにもリハビリをかねて準備をします。
今回も1月中旬から鬼の面を作成し、新聞紙を丸めてみんなで「豆」を作りました。
当日は、4階病棟では、半分以上の患者さんが参加し、面会に来られた家族の方々にも参加していただき、賑やかに行いました。
はじめに、節分の由来や地域によってかけ声が違うこと等の話をし、「恵方巻」に対するクイズや患者さんの節分にまつわる思い出・豆知識などを話してもらったりしました。
普段は自室で過ごされている方も参加して会を盛り上げてくれました。
ボランティアで参加した学生たちも患者さんと触れあい、準備不足であった会もたいへん盛り上がりました。
特に、鬼に扮した職員が登場すると、普段は見守りで立位保持だった方もスクッと立ち上がり、まめを投げる姿勢をとられ、周りをびっくりさせてくれるサプライズも飛び出しました。
みんな笑顔で「福を呼ぶ」豆まきが楽しくできました
ボランティア参加者の声
今回のイベントに、なんと中学生が5名ボランティアとして参加されました。
車椅子でお部屋から会場への移動のお手伝いやイベントのお手伝いをして頂きました。
患者さんもお孫さんのような年齢の学生さんと触れ合って思わず笑顔
感想の一部をご紹介しま~す☆
少し緊張しましたが、おじいちゃんやおばあちゃんが楽しそうに笑って下さったのでとても嬉しかったです。ボランティアとして来た私達の方が、おじいちゃんやおばあちゃん達から沢山の事を学ばせていただきました!
一人ひとりの患者さんに丁寧にしなければと思ったら時間がとてもかかってしまったりしたのですが、入院なさっている方と会話をしたりするのがとても楽しかったです。毎日患者さんと触れ合って、会話をしたりして、病院で働くことは、とても素敵だなぁと思いました。
私は将来医者になりたいと思っているので、すごく貴重な体験ができました。このボランティアに参加して本当によかったです。ボランティアは自らやる機会が少ないですが、これからも積極的にやりたいなと思いました。