東京勤労者医療会看護部
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最後の卒1研修

テーマは「病態を科学する」

今回は2018年4月に入職した卒業1年目の看護師集合研修のご報告です。

2月2日、久々に代々木病院、みさと協立病院、東葛病院の同期入職者が集まりました。

早いもので皆さんが入職してから9ヶ月が経ち、
看護の楽しさも、大変さもますます見えてきた頃だと思います。
 
テーマは「病態を科学する」

まずは自分で作った「ポートフォリオ」の紹介

(ここでいうポートフォリオとは、過去に作成したレポート、
患者さんや先輩からいただいたお手紙や作品、
友人との写真、自分の目標などをファイルに入れたものを指します。
振り返る事で、また元気に仕事をしよう!
と思える方もいるそうです。)

 
いくつかのグループに分かれて、
グループごとに昨年の8月に立てた自己目標から自分の頑張りを紹介し課題を共有します。

「この目標はだいたい達成できている。」
「この目標は引き続き頑張っていきたい。」
など、職場は違っても皆それぞれ頑張っているんだなと、思えるような報告でした。

 

まずは自分で作った「ポートフォリオ」の紹介

「病態を科学する」レポート発表

 
次にグループの中で、事前にそれぞれまとめてきた病態事例を発表します。

糖尿病でなぜ足指切断まで至ってしまったのか、心不全と浮腫の関係、
椎間板ヘルニアでなぜ足の痛みが出るのか、腎不全と浮腫の関係などを各々発表しました。

自分以外の人にも病態が分かるように、教科書通りではなく、自分の言葉で伝えます。

「病名は違うけど、私も浮腫について調べたよ」
「これはわかりやすかった」
「これは知らなかった」
など、様々な意見が飛び交います。

どのレポートも患者さんの疑問点から出発し、一般病態はどうだろう。
ではこの患者さんの場合はどうかな?と、自分で調べてまとめ、
職場の先輩に相談しアドバイスをもらいながら作りあげられたものでした。

 
そして
何のために病態をつかむのか?
病態をつかんだ看護をするために、何をすべきか?
をグループで討議して、用紙にまとめます。

 

「病態を科学する」レポート発表

いよいよ全体で発表です

グループの代表事例と討議した内容を、皆さんの前で発表します。
 
・何のために病態をつかむのか?
患者さんの状態を把握して、患者さんの苦痛を緩和する、治療に繋げるため。
・病態をつかんだ看護をするためには何をすべきか?
患者さんの生活史を知る、勉強する、チームで情報共有する。
などの意見があげられました。
 
 
いよいよ全体で発表です

次の卒業1年目の方へ

来年の新人看護師の役に立つために
‟患者・チームに学んで元気に働き続けるアイディア”を考えました。

「自分はこうしたら頑張れた」「これを持ってると安心した」など、アイディアを出し合いました。
 
 
次の卒業1年目の方へ

今度は2年目の看護師として・・・

4月から2年目の看護師になる皆さんにとって、
1年目の研修はこの日が最後となりました。
今度は2年目へ向けての目標を用紙に書いて、ポートフォリオに加えます。
今度は2年目の看護師として・・・

発表後の皆さんです

発表が終わると緊張が解け、素敵な笑顔が見られました!


皆さんの日々の頑張りが1年1年積み重なって、立派に成長していくのですね!


来年の研修が楽しみです♪

集合研修お疲れ様でした。
発表後の皆さんです

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