勤労者医療会は、1946年設立の(1948年から財団法人)代々木診療所からはじまりました。戦後の荒廃の中、医療に恵まれない人々の健康を守ろうと、多くの人たちのカンパを元に設立されました。その後診療所は病院となり、東京民医連の中心的役割を担ってきました。1993年にはみさと協立病院、東葛総合病院と合同し、東京、千葉、埼玉にまたがる医療法人となりました。今の志も「最も困難な人々の立場に立ち、生活と労働から疾病を捉え、健康を守る」ことです。
お金のあるなしで差別しない、一人でも多くの人が必要な医療を・福祉を受けられる。これが医療の「あるべき姿」だと考えています。わたしたちの病院は、差額ベッド代(個室料)を頂いておりません。
名称 | 医療法人財団 東京勤労者医療会 |
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所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目12番12号 |
電話 | 03-5366-6892 |
FAX | 03-5366-6423 |
設立 | 1993年5月 |
理事長 | 下 正宗 |
事業収益 | 146億円(2021年度) |
事業所数 | 病院:3 総許可病床数:676床 医科診療所:10 歯科診療所:4 訪問看護ステーション:4(他サテライト5) 地域包括支援センター:2 看護小規模多機能型居宅介護事業所:1 看護学校:1(定員40名 3年制) |
患者数 | 入院1日平均:458人(2021年度) 外来1日平均:1,445人(2021年度) |
共同組織 | 16,438人(2022年3月) |
東京勤労者医療会の事業所は全国1700ヶ所の事業所が加盟する医療・福祉団体「全日本民主医療機関連合会(民医連)」に加盟しています。民医連は1953年の設立以来「いのちの平等」を掲げて、「友の会」会員や医療生協組合員など300万人の人びととともに、「安心して住み続けられるまちづくり」の運動をすすめています。
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