ゆっくりじっくり確実に
基礎看護技術書にそった技術指導を行います。
個人の成長に合わせて進めていく病棟教育プログラムによって研修を行います。
ナースの基礎を身に付ける!
基礎的な知識・技術・病態をとらえる視点を身に付け、患者さん・家族・スタッフとのコミュニケーション、相談、報告ができる。自主的な看護観を持ち、医療チームの一員として看護展開ができる。
集合研修の合間では、3病院の特色を活かし、きめ細かい研修・学習会を行います。
卒1担当者が分担して講師を行うので、より具体的な内容で学習・指導をします。
勤医会を知ろう!
民医連、勤医会のルーツを知り患者観を養う
民医連の歴史と医療観・看護観、東京勤医会の歴史・医療活動・看護活動、労働条件・就業規則など広く学びます。地域フィールド活動の⼀つとして共同組織「友の会」会員さんのお宅を訪問します。
実技演習で不安解消!
基礎看護技術の習得
療養環境整備・カルテの見方・看護記録・報告の仕方・酸素ボンベの使い方・心電図のとり方・清潔操作の基本・危険な薬剤の取り扱い・転倒転落・・・などについて医師、看護師、薬剤師、理学療法⼠などを講師として実技演習で技術を学びます。
患者さんの気持ちを理解
患者さんの⽴場から看護の役割を考える
病棟に1泊入院し患者さん体験をします。安静や治療食を体験し、同室の患者さんのお話を聞くことで、入院患者さんの思いを学びます。
急変時も落ち着いて対応
救急蘇生の習得
新⼈看護師にとって一番不安な急変時の対応。
気道の確保、挿管の介助など一場面、一場面を医師や先輩看護師が指導します。
患者さんから学ぶ
社会保障制度について学ぶ
患者さんの医療費、保険料の負担を知り、保険医療制度・社会保障のあり方についての理解を深めます。また医療安全対策について学びます。
他法人の同期とも交流
仲間の広さを実感し、悩みを共有する
患者さんへのインタビューなどに取り組むことで病気と闘う患者さんの思いを知り、看護師としての役割について考える機会となります。また同じ民医連で働く同期の仲間と交流します。
病態を科学する
病態をとらえる視点を身につける
患者さんの病気に対する疑問から病態をとらえることで、患者さんの苦痛や頑張りを理解します。
私の看護を見つける!
一人の患者さんを通して患者さんの抱える問題を生活と労働の場からとらえ、看護計画を⽴案します。チームの協⼒やチームリーダーの指導を受けながら研修をします。同時に、自分の看護をふり返り看護観確⽴の一歩とすることを目標に、レポートを作成し研修に臨みます。
チームの力を実感
「一人では解決できなかったり、あきらめたりするようなことも、チームの皆の力があれば解決できると確信できた」「看護ってすごい︕ 改めてステキな仕事なんだと実感できた」と嬉しい声が寄せられています。
先輩ナースとして後輩を指導
訪問看護ステーションでの実地研修を行い、地域で生活する患者さんの実態を通して、医療・看護の継続性や連携について学びます。
地域のなかで患者さんをとらえる
「地域で生活するということを具体的にとらえることができるようになり、連携の大切さを再認識した」「自分たちが⾏ってきた退院指導は本当に一人一人の生活に見合ったものだったのか、改めて患者さんや家族の不安に寄り添った退院指導の必要性に気づいた」など自分たちの視野がぐっと広がり、明日からの看護に生かせる学びになっています。
自ら考え動く中堅ナース
疾患や障害を抱えながら、在宅へと帰られる患者さんへの退院指導を、継続看護の視点で行います。研修を通して、中堅看護師になるにあたって、自己の課題を明確にすることを目標に実践します。
他職種と連携する力
「看護は看護師だけでなく、他職種との連携が重要になってくる。必要を感じた時に自分から責任をもってチームに働きかけていくことが大切だと学んだ」「いろいろな職種を巻き込んだ看護展開を積極的に行っていきたい」など自分の看護に確信をもち、チームリーダーとしての責任を自覚する機会になっています。
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