東京勤労者医療会では、病院、健診センター、診療所、居宅介護支援事業所、訪問看護STなどそれぞれの医療活動を通して、保健師が主体的に地域住民や労働者のいのちと健康を守っていく役割を果たせるように保健師を育成します。
医療人としての基本を学ぶ
・各病棟に新人看護師と共に配置し、病棟看護を学ぶ。新人看護師研修に参加し、法人の医療・看護の中身を理解し、医療人としての基本を学ぶ
・地域住民の医療活動に参加し、地域の生活と健康を多角的にアセスメントし、健康課題を見出す
・友の会の行う健康相談会、健康まつりへの参加、ころばん体操見学、熱中症予防活動への参加
疾患に対する知識を深める
・2年目看護師研修に参加し、疾患に対する知識を深める
・地域の事業所での医療活動を通して、地域の様々な関係機関や関係者との連携を学ぶ
・健診センター研修健診準備からフォローアップまで一連の流れを体験することで、病院における予防活動の重要性について考える
・居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、診療所、問看護ステーション見学
総合的に問題が捉えられる力をつける
・看護師3年目研修に参加し、入院~退院後の生活までの一連の看護を深める。
生活と労働の視点で疾患を捉え、社会保障の実態と医療について考えられる
様々なフィールドを体験し、総合的に問題が捉えられる力をつける
・訪問看護ST・精神科病棟をそれぞれ3カ月間体験する
・MSW・PSW・連携室などの協力を得て、3カ月間在宅復帰支援の研修を行う
・健診センター研修 健診センターでの保健師活動を体験し、病院における予防活動の重要性について考える(保健指導見学、結果説明会見学、健康教室見学)
・糖尿病外来、被ばく検診の見学、参加
4年目以降は、本人がどういう部署で働きたいかも含めて選択
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