東京勤労者医療会には、東京・埼玉・千葉に4ヶ所の訪問看護ステーション(サテライト5か所)があり、病院や診療所・地域の開業医・介護事業所・行政機関等と幅広く連携しています。地域やご自宅で暮らす患者さんとご家族の「生活」と「生きる」ことを支えています。
高齢で一人暮らしをされているご家庭や老老介護をしているご家庭が多くなっています。精神疾患や先天性疾患などあらゆるライフサイクルの多様な疾患の方が地域で療養しています。その人らしい生活が送れるよう、看護でサポートします!
熱がある・いつもと様子が違うなど、24時間で対応し、患者さんと主治医の橋渡しをしています。
東京勤労者医療会の事業所は、訪問看護が制度化され、診療報酬で評価される以前から、在宅で療養されている患者さんのところへ訪問看護を実施してきました。
「住み慣れたまちで暮らしたい」という願いに応える、設立時の理念が現在も受け継がれています。
東京勤労者医療会訪問看護事業部では、新任看護師育成のプログラムがあります。
新任教育プログラムは、訪問看護が初めてという方にも安心して訪問看護で1人立ちできるように配属となってから6ヶ月間の研修内容と到達目標を法人全体で統一しています。
最初は同行訪問をしながら習得状況を確認をし、訪問件数を増やしていきます。重症者訪問や訪問件数が多くなりすぎないよう振り返りや確認をしながら一人ひとりの到達度に合わせたサポートを行っています。
また、定期的に面談を行い、不安や心配なこと・困っていることを共有できる環境づくりをしています。
研修内容・到達目標について | |
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入職後1ヶ月目 | 訪問看護に必要な知識について学びながら同行訪問をします。同行をした軽症の利用者を1人で訪問できることを目標とします。毎週面接をします。 |
入職後2ヶ月目 | 少しずつ重症者の同行訪問を開始します。訪問以外に書類作成や福祉制度の理解を深めます。 |
入職後3ヶ月目 | 難病・ターミナル・小児など重症の利用者訪問を開始します。6か月後をみすえた目標面接をします。 |
入職後4ヶ月目 | 営業時間内の緊急対応・退院調整を練習します。 |
入職後5ヶ月目 | 営業時間外の緊急対応の自立と新規契約を練習します。 |
入職後6ヶ月目 | 他事業所との連携によりサービスの調整ができることをめざします。 |
東京勤労者医療会には、3病院と9つの診療所、4つの訪問看護ステーションがあります。
介護事業所は4つの介護支援事業所、2つの包括支援センター、2つの通所リハビリがあります。
訪問看護師は地域の看護師です。地域で看護を必要とするかたの依頼を断らないことを目標にしています。
小児や精神訪問看護が多いステーションもあり、様々な利用者さんの対応ができるよう法人内外のステーションが協力し合っています。
病院には患者サポートセンターが中心に入退院の調整を行い、MSWが常駐しています。
在宅にはケアマネージャーが中心となって調整をおこないます。だから入院中や外来通院中からの連携により病院と在宅間の移行がスムーズです。
東京勤労者医療会では、勤務するスタッフの方が支援しあい、安心して働き続けられるよう法人全体で勤務環境を整備しています。
東京勤労者医療会の訪問看護ステーションの魅力
東京エリア | 代々木訪問看護ステーション 代々木訪問看護ステーション サテライトほんまち 代々木訪問看護ステーション サテライト経堂すずらん |
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埼玉エリア | 訪問看護ステーション早稲田 |
千葉エリア |
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