~あこがれの代々木病院で働いて~
沖縄から東葛病院へ再就職して、5年目の2001年、
あこがれの代々木病院へ人事異動になりました。
新病院で、一病棟49床、4人部屋、手洗いつき、
トイレもウォシュレットと東京の病院は立派だと
感激しました。
医療体制は、中野共立病院建てかえの時期で、
「東京はひとつ」の理念のもと、医師、看護師が
中野共立からも参加してお互い協力共同の立場で
頑張っていました。
2008年に東葛病院付属診療所へ移動になり、再び、
2015年1月代々木病院で働かせていただきました。
また、外苑診療所の65年間の歴史を知ることができ、
閉院は残念なことですが、その心は受けつぎたいと思い
ました。
代々木病院の歴史が記された「一点の火から」を
読み、患者会と透析医療を保険診療に勝ち取った話、
戦後の医療の情勢、基準看護を反対される中、患者の
立場で勝ち取り、患者に喜ばれたこと、代々木病院の
活躍のすごさを改めて知ることができました。
第53回東京民医連総会方針に、職員の中に民医連
プライドを育てることとあります。歴史ある代々木病
院で再び働けたことに、感謝いたします。ありがとう
ございました。(R)
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