東葛病院 緩和ケア病棟での一コマ
そろそろ夏‼‼
こんにちは! 看護学生室です。
7月に入ったばかりですが、強い日差しと雨の日の湿気の繰り返しに、身体がついていかない日々です……。
梅雨空が夏空に変わるのはいつ頃でしょうか??
今回のブログは、東葛病院 緩和ケア病棟での一コマをお届けします!
「食べたいものを食べる」喜び
東葛病院の緩和ケア病棟は、2016年5月の新築移転時に新設されました。
「緩和ケア」とは、がんの治療を行なっている患者さんに対して、
身体の痛みや心のケアなど、様々な辛さを和らげる治療を行なうところです。
現在の医療では、がん治療も様々な研究がなされていますが、
実際にかかった方、そのご家族にも大きな負担がある場合もあります。
がんの治療というと、構えてしまう方もいるかもしれませんが、
痛みなどの症状が落ち着けば、自宅で療養している患者さんもいます。
緩和ケア病棟では、そんな患者さん、ご家族の方を支える医療チームで
ありたいと考えています。
医師からの差し入れ♪
そんな緩和ケア病棟に、夏を感じる差し入れが届きました!
美味しそうなスイカです!
病棟のA医師が差し入れてくれました。
自ら包丁を握って、切り分けていきます!
切り分けたスイカを、さらに絞る看護師さん。
嚥下の悪い患者さんでも楽しんでもらえるように、
スイカにとろみをつけています。
がんの治療を行なっていると、心身ともに辛いこともあります。
好きなものが食べられなかったり、制約があることも。
そんな患者さん達を励まそうと、A医師自ら地元・九州の
「徳光スイカ」を取り寄せて、「夏を感じていただこう!」と
サプライズイベントでした♪
勤医会では、様々な疾病とたたかう患者さんの生活を
支えていける看護を実践しています。
インターンシップや就職説明会も随時実施致します。
ご興味のある方、是非お問い合わせください♪
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東京勤労者医療会について
東京勤労者医療会は、東京都・千葉県・埼玉県の3つの病院を中心に、診療所、訪問看護ステーションなどで、急性期から精神・リハビリ・在宅まで、患者さんの療養を支えています。
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