フィールドワークに行ってきました①
夏休み企画です!
8月も残すところわずかとなりましたが、
まだまだ暑い日が続いていますね。
勤医会の奨学生ミーティングは
看護の学習だけでなく、
社会で起きている事を学ぶということも大切にしています。
今回はそんな外部での学習企画、
フィールドワークに行ってきました!
東京都 人権プラザへ
今年は東京都にある人権プラザで学習を行ないました。
人数が多いため、2つのグループに分かれて
7月30日と8月19日に訪問しました。
東京都人権プラザは、東京都が設置した
人権啓発のための施設です。
2020年にオリンピック・パラリンピックが
開催されることもあり
オリンピック・パラリンピックのレガシーについて学びました。
レガシー(legacy)とは
「遺産・財産・受け継いだものや遺物」を意味します。
1964年の東京オリンピック・パラリンピックでは、
日本武道館をはじめ、東海道新幹線、
ユニットバス、冷凍食品、
ピクトグラム(絵文字)等がそれにあたります。
ピクトグラム?と聞くと、
耳慣れない方もいるかもしれませんが
実際に見てみると
目にしたことがある方がほとんどだと思います。
↓
言葉が通じなくても絵文字を見れば何を示しているかわかりますね。
原画展 ツルとタケシ
8月に訪問した際は
儀間比呂志さんの書いた絵本「ツルとタケシ」の原画展を見学しました。
沖縄宮古島で暮らすタケシと妹ツルのお話です。
ある日ツルはハンセン病と診断され療養所に隔離されることになります。
そして太平洋戦争が勃発します。
戦時下の暮らしと病気への偏見の中で
健気に生きることが描かれていました。
原画展での撮影はNGでしたので、
詳しく知りたい方は、是非訪問してみて下さい。
11月末まで展示しているそうです。
絵本もありますので興味のある方は読んでみて下さいね。
図書室もありました。
図書室には人権に関する
絵本・漫画・文庫本などが置いてありました。
長くなってきたので続きはフィールドワーク②へ続きます。
次回は体験の様子を紹介します。
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東京勤労者医療会について
東京勤労者医療会は、東京都・千葉県・埼玉県の3つの病院を中心に、診療所、訪問看護ステーションなどで、急性期から精神・リハビリ・在宅まで、患者さんの療養を支えています。
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