名前 | T・N |
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出身校 | 学校法人明星学園浦和学院専門学校 看護学科 |
所属 | たんぽぽ訪問看護ステーション |
入職年 | 2019年 |
子どもをもって、日勤常勤で働きたかったんです。勤医会の応募で訪問看護を勧められました。
病棟では整形外科の経験しかなかったので不安でしたが、担当の方に「何とかなるからやってみな」と背中を押され飛び込みました。
もともと患者さんと話すのが大好きです。訪問看護は利用者さんや家族としっかり話をして向き合うことができます。ケアマネや相談員など多職種が一緒に考えて、支援の展開をするのは在宅ならではの醍醐味だと思います。
整形外科では看取りの経験はほとんどありませんでした。最後のひと呼吸が終わるまで、利用者さんが一緒に過ごしたい人と過ごすことができるのは在宅だからです。病院ではわがままなことも在宅では「全然OK」なんです。その人の生き方を支えることができることが魅力です。
家族の支えは大きいです。あと職場の理解ですね。子どもの様子を聞きたいので保育園のお迎えは先生とお話できる時間にしたいんです。気持ちよく「お疲れさまー」と送り出してくれます。
子どもの体調不良時には「いいよ。大丈夫だよ」と勤務調整をしてくれます。
小児がん末期のママとの関わりで、看護師を受け入れない面があり、予後の過ごし方など一緒に考えることができないという経験をしました。私たちに何ができたのだろうと悩みました。
病態や処置、症状コントロールだけでなく、利用者支える家族との関係性の構築についてもっともっと勉強して看護実践にいかしていきたいです。