9月、空にはいわし雲をみることがあり秋を感じます。しかし、日中は35度と毎日猛暑が続いています。"そよかぜ"の利用者さん達も食欲がおち、食事・水分量の低下、夜間は不眠となり、日中もだるさが続くという悪循環に陥りそうになりました。
私たちは、急に具合の悪くなった利用者さんについては主治医に連絡・相談し、必要な処置を行います。ケアマネージャー、ヘルパーさんとの連携も重要です。
利用者さんが在宅で安心して生活するためには、予防看護を行うことがより大切になります。暑さのために脱水になり熱中症で倒れることがないように、私たちは利用者さんに日常生活上のアドバイスを行いました。また、独居や高齢者夫婦の方についてはエアコンのスイッチ操作や温度設定方法のアドバイスも行いました。それにより、昼夜の温度設定に気をつけながら生活して下さり、水分保持も行うことで日常生活の安定、夜間も良眠でき、食欲も出てきました。私たちは予防看護の大切さを再確認することができました。
利用者さんが地域で安心して暮らせるよう、これからも支援を続けて行きたいと思います。
看護師 小野寺宏美
所長 二階堂規子
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